2010/4/12 ARRL/VEC FCC ライセンス試験 (AFP)
4/10(土)、 ARRL/VEC 横浜 VE チームによる FCC のライセンス試験を受けてきました。 X と 2人で受けてきましたが、 無事 TECHNICIAN/GENERAL/EXTRA に合格、 国内のライセンスを持っていない X も TECHNICIAN/GENERAL に合格できました。
就職してから試験など受けたことがなく、 うん十年ぶりの試験ということでかなり緊張しましたが、 大変、嬉しく思っています。 VE の方々には、大変お世話になりました。
FCC のライセンスについてや、 受験方法などは多くの先輩諸氏が書かれていますので、 ここでは書かないことにします。 検索エンジンで「FCC VE ライセンス」などと検索すると、 多くの方の、 非常に有益な記事が見つかります。 私も大変、 お世話になりました。 先人諸氏のご苦労には、心底、頭が下がります。
ここでは、 勝手な感想、 気付いた点をちょっとだけ書き記すことにします。
- 日本語訳で勉強してはダメ
- 日本語の対訳付きの Question Pool を Web から入手することができます。これは大変有用なもので、これだけの分量の訳を作られた方には大変、頭が下がります。
- が、最初からこれを見ない方がよいでしょう。当初、私もこれをプリントして眺めてみましたが、どうしても日本語の方に目が行ってしまい、英文を読まなくなります。試験は英文ですので、当然、英文で読んだ方がよいでしょう。
- どうしても日本語を読みたい場合は、まず、英文で問題を読み、答えがわからなくとも、あるいは文章の意味がわからなくとも、とにかく答えを選択してから、日本語付きの答えを見る、というのが良いような気がします。エクストラ養成ギプスは、この流れで問題を見ていけますので、非常に助かります。
- 勉強時間がないなら、順番を考える
- 当たり前のことなのですが、回路や公式、理論は米国でも日本でも同じです。が、法規や慣習はそうはいきません。米国で運用した経験がないと、1.25m バンドといわれてもわかりません。また、VE の制度などはもちろんないので、「VE になる資格は?」と言われても知らなくて当たりまえです。これらに関しては、制度や習慣を覚える他ありません。
- Question Pool はおおむね前半に法規、中盤に理論や回路、後半に安全、というように並んでいます。よって、時間がない時に優先して勉強する順番は、前半、後半、中盤、という順が妥当な気がします。ただしもちろん、予備知識がない状態で勉強を始める場合は、すべてを均等に読む必要があります。
- 一夜漬けの方が良い!?
- 法規など、どうしても丸暗記しないといけない項目があります。
- 若い方は良いですが、覚えるそばから忘れてしまうんですよ。。。Question Pool を読んで行く分量を考えながら、試験前日に読み終えるくらいに調整した方が、忘れなくて良いかもしれません。それは、私だけ!?
- ちなみに私はこの見積もりに失敗し、時間切れの憂き目にあいました (仕事が忙しくて時間がない、風邪を引いてダウンした、ついパイルに参戦した、等々)。
某 VE にうかがいましたが、 米国内で行われる試験は非常に「おおらか」だそうです。 子供が受けに来た場合など、 失敗しても気が済むまで再トライさせてあげたりすることもあるようです。 本当はいけないのかもしれませんが、 根底にあるのは、 少しでも底辺、特に若年層の無線人口を増やそう、という気持ちだそうです。
また、 会場も日本人から見るといい加減、と見えるくらい緩やかだそうです。 受け付けに来たら適当に問題を配って、 「そこらでやってできたら持って来て」という感じだそうです。 カンニングなど、 しようと思えばいくらでもできそうですが、 アメリカ人は子供の時からそういうった不正は自己抑制できるよう育てられているようで、 誰も目くじらは立てないようです。 あくまで自己申告、紳士の趣味ですね。
TECHNICIAN 級の Question Pool から:
What are two of the five fundamental purposes for the Amateur Radio Service?
× To aid foreign countries in improving radio communications and encourage visits from foreign hams
× To protect historical radio data, and help the public understand radio history
× To modernize radio electronic design theory and improve schematic drawings
○ To increase the number of trained radio operators and electronics experts, and improve international goodwill
今回の試験も VE の方々は親切で、 合格すればわがことのように喜んでくれるのが、 うれしかったですね。 楽しく受験できました。 日本の免許制度の方を、 見直すべきかもしれません。
さて、おそらく 10日ほどで免許がおり、コールサインが割り当てられると思います。AB1?? かな (?)、とても楽しみです。
おまけ: 結構笑える Question Pool
ARRL/VEC 横浜 VE チーム: http://echo.ne.jp/FCC/

